芋蔓読書

はてなダイアリーから引っ越しました

過去にさかのぼって書きました。

2012/1/14 に「影の現象学」を書きました。 年に1回しか更新しないdiaryになりつつある。

日本巡察記

日本巡察記(東洋文庫 229)ヴァリニャーノ平凡社発売日:1973-01ブクログでレビューを見る»実際に読んだのはこちら↓ 東西交渉旅行記全集〈第5巻〉日本巡察記 (1965年) 本編以外に、ヴァリニャーノの伝記や付録(他の書簡等の資料)が載っていますが、東洋文…

影の現象学

影の現象学 (講談社学術文庫)河合隼雄講談社発売日:1987-12-10ブクログでレビューを見る» 河合先生の40年くらい前のご著書になるのでしょうか。 まったく古びない! 河合先生の先見性、普遍性は素晴らしいが、40年前と日本や世界の状況が変わってないとも言…

私の旧約聖書

私の旧約聖書 (中公文庫)色川 武大中央公論社発売日:1991-09ブクログでレビューを見る»

ふしぎなキリスト教

ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)橋爪 大三郎,大澤 真幸講談社発売日:2011-05-18ブクログでレビューを見る»

ブッダ

〜芋蔓〜「原始仏典を読む」から〜 ブッダ全12巻漫画文庫手塚 治虫潮出版社発売日:2002-11ブクログでレビューを見る» 文庫なので、全12巻の各巻に各界から解説がよせられている。 第10巻の解説は手塚治虫の息子(手塚真)の奥さんになった、漫画家の岡野玲…

現代萌衛星図鑑

現代萌衛星図鑑しきしま ふげん三才ブックス発売日:2009-06-10ブクログでレビューを見る»

親鸞の浄土

親鸞の浄土山折 哲雄アートデイズ発売日:2007-08ブクログでレビューを見る» 親鸞について知りたいのだけれど、どれも読破できたことがない。 これは読破できそうだけど、あんまり・・・ 基本的に著者と相容れないものを感じる。 宗教の最高形態は芸術である…

人とこの世界

人とこの世界 (ちくま文庫)開高 健筑摩書房発売日:2009-04-08ブクログでレビューを見る» これは、芋蔓とは言わないかも。 本屋で目次を見て読みたくなった。 対談集で、対談相手が、 ・武田泰淳 ・大岡昇平 ・金子光晴 ・深沢七郎 と好きな感じの人たちだら…

脳のなかの幽霊、ふたたび

脳のなかの幽霊、ふたたび (角川文庫)V・S・ラマチャンドラン角川書店(角川グループパブリッシング)発売日:2011-05-25ブクログでレビューを見る» 今日からは、とにかくタイトルだけでも書いていこう! 10年近く前に「脳のなかの幽霊」にとても感銘を受け…

 ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)

〜芋蔓〜「ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉」から〜 〜芋蔓〜「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」から〜 ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)村上 春樹新潮社発売日:1997-09ブクログでレビューを見る» おもしろいかといわれればおもしろい。…

 ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)

ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫) 〜芋蔓〜「こころの声を聴く―河合隼雄対話集」から〜 〜芋蔓〜「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」から〜 村上 春樹(新潮社) ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 2巻で終わる予定だったよ…

 日本人の心

〜芋蔓〜「河合隼雄全対話〈10〉心の科学と宗教」から〜 河合 隼雄(潮出版社) 日本人の心 日本人が問われるもの 現代における「神話」の役割 河合隼雄 なぜユングなのか 河合隼雄談、渋谷陽一インタビュー 二十一世紀、日本人の課題 石毛直道 日本人のここ…

 日本文化を語る (中村元対談集)

〜芋蔓〜「河合隼雄全対話〈10〉心の科学と宗教」から〜 日本文化を語る (中村元対談集)中村 元東京書籍発売日:1992-03ブクログでレビューを見る» 伊藤先生が、中村元先生と対談してた! 日本人を語る 梅原猛 日本には伝統思想があるか 相良亨 ことばと思考…

河合隼雄全対話〈10〉心の科学と宗教

河合隼雄全対話〈10〉心の科学と宗教河合 隼雄第三文明社発売日:1999-05ブクログでレビューを見る» タイトルどおり対談集。 神々との未知なる遭遇 立花隆 心のシナリオ 山田太一 輪廻転生のパースペクティブ 山折哲雄 心という領域 立花隆 宗教と科学 伊東…

なぜ悟りを目指すべきなのか 新装版―無常を知って無限の自由を獲得する (シリーズ心を育てる本 23)

〜芋蔓〜「希望のしくみ」から〜 なぜ悟りを目指すべきなのか 新装版―無常を知って無限の自由を獲得する (シリーズ心を育てる本 23)アルボムッレ・スマナサーラ,日本テーラワーダ仏教協会日本テーラワーダ仏教協会発売日:2005-04-27ブクログでレビューを見…

こころの声を聴く―河合隼雄対話集 (新潮文庫)

〜芋蔓〜「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」から〜 河合 隼雄ほか/ 新潮社 (1997/12) こころの声を聴く―河合隼雄対話集 (新潮文庫) 村上春樹、河合隼雄に会いにいくで、この対談は2回目、ねじまき鳥の2部までのところではじめての対談をアメリカでやってい…

宗教聖典を乱読する

宗教聖典を乱読する釈 徹宗朝日新聞出版発売日:2009-07-21ブクログでレビューを見る» これは!まさに私が求める本!おもしろそうです。 コーランと違って、何を聖典とするか一言では書きにくい宗教もあるのですが、だいたい下記の幹事で紹介されていました…

フィールドとしての宗教体験

フィールドとしての宗教体験島田 裕巳法蔵館発売日:1989-12ブクログでレビューを見る» ちょっと・・・どういう主旨の本か忘れてしまいましたが・・・「フィールドとしての宗教体験」っていうけど、いいのかな?って感じだった。 宗教学や人類学の手法として…

仏教は何をしてくれるのか

仏教は何をしてくれるのか島田 裕巳講談社Amazonで詳細を見る 現在の仏教が「葬式仏教」という批判だった。 そんなのを読みたいわけではなかった。 だから、「タイトルに偽りあり!」と思ってしまったけど、よく考えたらこれはこれで正しいや・・・。 この本…

マンガの創り方―誰も教えなかったプロのストーリーづくり

山本 おさむ(双葉社) マンガの描き方の教科書。純粋に技術的な。 映画のシナリオをお手本にしていて、「箱書き」ということを勧めている。 1つの場面に1つの箱を作って、そこではどんな台詞を入れるのか。 この箱を基準にストーリーの構成を考えていく、…

村上春樹、河合隼雄に会いにいく

河合 隼雄, 村上 春樹/ 岩波書店 (1996/12) 村上春樹、河合隼雄に会いにいく 河合先生が、村上春樹のことを褒めるようなことをよく言われているので、読んでみたいが読む気が起こらん!ということで、対談を読んでみた。 おもしろい! この対談は、ねじまき…

過去に遡って書きました。

2007-07-24に「天啓のゆくえ」を書きました。 2年ごしで、ようやく読みたかった本を入手しました!

僕はいかにして指揮者になったのか

〜芋蔓〜「より道・わき道・散歩道」から〜 佐渡 裕/はまの出版 (1995/07) 僕はいかにして指揮者になったのか バーンスタインの弟子、世界の小沢の弟子という、国際的な指揮者である佐渡裕さんの自伝。 河合先生が、この本を読んで、佐渡さんが「僕のベート…

より道・わき道・散歩道

〜芋蔓〜「おとこ友達との会話」から〜 より道・わき道・散歩道河合 隼雄創元社発売日:2002-05ブクログでレビューを見る» 何か軽く読むものないかな〜、と図書館のエッセイコーナーを徘徊中、手に取ってぱらっと開いた最初のページが「日本人の宗教性」みた…

おとこ友達との会話 (新潮文庫)

〜芋蔓〜「明恵上人」から〜 白洲正子 / 新潮社 (2005/03) おとこ友達との会話 (新潮文庫) 何人かとの対談集ですが、最後の3人が 河合隼雄、養老孟司、多田富雄 だったので読むことに。 誰との会話だったか忘れたのですが、白洲さんが死にそうなときに、「大…

希望のしくみ

〜芋蔓〜「ブッダ―大人になる道」から〜 養老 孟司,アルボムッレ・スマナサーラ / 宝島社 (2004/12/8) 希望のしくみ スマナサーラさんので読みたいのがあったので、本棚をうろうろしていたときに見つけた本。 養老先生と対談してるのか〜。 「はじめに」で養…

仏教と精神分析 (レグルス文庫)

仏教と精神分析 (レグルス文庫)三枝 充悳,岸田 秀第三文明社発売日:1997-07ブクログでレビューを見る»対談ですが、どちらも知りません。 岸田秀という人は、「ものぐさ精神分析」という本を書いた有名な精神分析関係の人、ということは知ってはいましたが、…

〜芋蔓〜「明恵 夢を生きる」から〜

ヨーガ禅つづき

〜芋蔓〜「ヨーガ禅」から〜 インターネット回線の調子がすこぶる悪い・・・。 座談会 司会(森):例えば、オウム真理教も我々も、同じサンスクリットの言葉を使っている。間違えるととんでもない解釈で伝えることになります。指導ということについて山崎先…