芋蔓読書

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ときめきタイトル

番外編

〜芋蔓〜#本のときめきタイトル10選から〜 1年近くこの企画をあたためて(?)いた間に、いろんなときめきタイトルに遭遇した。 列記する。 どれも読んでいない。 (11)元気で大きいアメリカの赤ちゃん(原題はNice Big American Baby) (12)君は永遠にそ…

サルなりに思い出すことなど

〜芋蔓〜#本のときめきタイトル10選から〜 サルなりに思い出す事など ―― 神経科学者がヒヒと暮らした奇天烈な日々ロバート・M・サポルスキーみすず書房Amazonで詳細を見る (10)サルなりに思い出すことなど タイトルに惹かれて読み、内容もおもしろかった。 …

神聖喜劇

〜芋蔓〜#本のときめきタイトル10選から〜 神聖喜劇〈第1巻〉 (ちくま文庫)大西 巨人筑摩書房Amazonで詳細を見る (9)神聖喜劇 ダンテの神曲の原題は「Divina Commedia」、英語で言えば「Divine Comedy」、直訳すれば「神聖なる喜劇」。 そうだったのか! 神…

白河夜船

〜芋蔓〜#本のときめきタイトル10選から〜 白河夜船 (新潮文庫)吉本 ばなな新潮社Amazonで詳細を見る (8)白河夜船 中学生のころ、タイトルが気に入って読んだが、内容は少しも覚えていない。 こういう四字熟語が存在するということを今知り、ますます気に入…

ライ麦畑でつかまえて

〜芋蔓〜#本のときめきタイトル10選から〜 ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)J.D.サリンジャー白水社Amazonで詳細を見る (7)ライ麦畑でつかまえて タイトルに対してはむしろ拒否感に近いものも持っていたが、何の加減か読んでみたところ、予想と全然違っ…

番外編(とすら言えない)

〜芋蔓〜#本のときめきタイトル10選から〜 今日、本の雑誌社の営業マンの日記(「帰ってきた炎の営業日誌」杉江由次)の中で、ときめきタイトルをみつけた。 8月10日(月) 金曜日から「絶対客注の電話が鳴り続けるよ」と予想していた津野海太郎著『百歳から…

百年の孤独

〜芋蔓〜#本のときめきタイトル10選から〜 百年の孤独 (新潮・現代世界の文学)G.ガルシア=マルケス新潮社Amazonで詳細を見る (6)百年の孤独 格調高いタイトル。これは読んだ。 最初に読んだガルシア=マルケスは「エレンディラ」という短篇集で、これが気に入…

いやなことは後まわし

〜芋蔓〜#本のときめきタイトル10選から〜 いやなことは後まわしパトリック モディアノパロル舎Amazonで詳細を見る (5)いやなことは後まわし 原題は「Remise de peine」で、「恩赦」や「特赦」のような法律用語だそうです。 地元の図書館の海外文学コーナー…

ランゲルハンス島航海記

〜芋蔓〜#本のときめきタイトル10選から〜 ランゲルハンス島航海記ノイロニムスN博品社Amazonで詳細を見る (4)ランゲルハンス島航海記 ランゲルハンス島って高校の生物で習うと思うのだがどうでしょう。 膵臓の中にあるインシュリンを出す組織?ですよね。 …

永遠も半ばを過ぎて

〜芋蔓〜#本のときめきタイトル10選から〜 永遠も半ばを過ぎて (文春文庫)中島 らも文藝春秋Amazonで詳細を見る (3)永遠も半ばを過ぎて 中島らもはわりと読んだつもりだが、これは読んでいないし、「どんな内容だっけ?」と調べるたびに読む気を萎えさせてき…

ねじの回転

〜芋蔓〜#本のときめきタイトル10選から〜 ねじの回転 (新潮文庫)ヘンリー・ジェイムズ新潮社Amazonで詳細を見る (2)ねじの回転 どういうジャンルの小説なのかタイトルからはさっぱり分からないが、引きつけられるものを感じる。 本書を対象とした評論は読ん…

妹の力

〜芋蔓〜#本のときめきタイトル10選から〜 妹の力 (角川ソフィア文庫)柳田 国男角川学芸出版Amazonで詳細を見る (1)妹の力 姉好き、長女好きという人たちも一定数いるが(具体的に知っている!)、妹の力というものはすごく感じる。 実際には「いものちから…

本のときめきタイトル10選

twitterで #本のときめきタイトル10選 というハッシュタグがあった。 こんな感じ。 http://togetter.com/li/706272 それね!というのや、聞いたこともないけど確かにときめく、というのなどいろいろあって楽しい。 私もやってみたい、と思ったのだが・・・そ…