ヨーガ禅つづき
〜芋蔓〜「ヨーガ禅」から〜
インターネット回線の調子がすこぶる悪い・・・。
座談会
司会(森):例えば、オウム真理教も我々も、同じサンスクリットの言葉を使っている。間違えるととんでもない解釈で伝えることになります。指導ということについて山崎先生はどのように考えておられますか。
山崎:それは高野山でも問題になりましてね。(中略)本山からこちらに書いてくれといわれましてね、(中略)、わたしは向こうの言うマインドコントロールとわれわれの言う三昧がどう違うかということを書いたんですよ。
マインドコントロールと三昧それぞれの説明のあと、
マインドコントロールに入らないためにはどうしたらいいかという注意ね、これは論文にも書きましたが、一つは緊張とリラックスのバランスに注意。
ここからがたいへん実践的!
背骨が曲がっとったらだめですね。背筋を伸ばす。これはヨーガでもやっているわけです。次に、吐く息のほうを長く。(中略)それから舌を上あごに軽くつける。これもやっていますわね。これらのことは調べてみますと、密教でももちろんですけど、禅でも天台でも全部必ず書いてあります。理由は書いてない。しかしこれらは非常に大事なことだと思うんです。これ背骨を曲げていったら、催眠状態になるんですね。
そんなこんなで、近々ヨーガ禅の道場に体験入学しようかな!と思ったり・・・。