いやなことは後まわし
〜芋蔓〜#本のときめきタイトル10選から〜
(5)いやなことは後まわし
原題は「Remise de peine」で、「恩赦」や「特赦」のような法律用語だそうです。
地元の図書館の海外文学コーナーを徘徊するとかなりの頻度で背表紙を目にするのだが、読んだことはない。
著者のパトリック・モディアノ氏はノーベル文学賞を受賞されたことだし、これを機会に読んでみるか。。。
たぶん読まない。
・・・ん?ノーベル賞とったせいだと思うが、復刊されているはずなんだがな・・・
なんでamazon検索しても出てこないんだろう、と思ったら、なんとタイトルが変わってる!
よくみて下さい。「いや」が「嫌」になっています。なるほど、それでか。
復刊された方の訳者あとがきに、タイトルのことが言及されているらしい。
どちらも読んでいないので、かなり情報があやふや。
パトリック・モディアノなら「イヴォンヌの香り」の映画は見た。
ここまではいつ聞かれても10冊のうちに挙げると思う。
〜芋蔓〜(6)百年の孤独へ〜