芋蔓読書

はてなダイアリーから引っ越しました

ねじの回転


〜芋蔓〜#本のときめきタイトル10選から〜



(2)ねじの回転
どういうジャンルの小説なのかタイトルからはさっぱり分からないが、引きつけられるものを感じる。
本書を対象とした評論は読んだが、本編を読んだかどうかは忘れた。
いずれにせよ、内容はわかっている。
わかってはいるが、どのへんが「ねじの回転」だったかは理解していない。
ミステリー調、ホラー調(?)の小説で、タイトルが「ねじの回転」というのがすてきだと思う。
原題は「The Turn of the Screw」で、そのまま。語感は日本語がよい。




ねじといえば、ねじとねじ回し この千年で最高の発明をめぐる物語も気になっている。
千年って微妙じゃない?・・・とか考え出したら、もう思うツボなんでしょうなあ。
当時、文庫の帯を「現代萌衛星図鑑(2010-05-27記事参照)」に関わっている松浦晋也氏が書いていて、気になった。はやぶさが、地球から約750万キロメートルの距離に近づいた頃の話ですね。
はやぶさが帰還してから、「飛べ!「はやぶさ」 小惑星探査機60億キロ奇跡の大冒険」というのを書かれていますが、私は読んでいなくて、「小惑星探査機 はやぶさの大冒険」を読んだ。はやぶさの番組や本がいろいろあったけど、ニコニコ動画にあった動画とこの本の演出は気に入っている。
なんではやぶさの話になるんだ・・・






ヘンリー・ジェイムズなら、「ある貴婦人の肖像」の映画は見た。
主人公(ニコール・キッドマン)が「ええ、私は美しい女ですわ」と言っていた。自分で。




  〜芋蔓〜(3)永遠も半ばを過ぎてへ〜